「大人の自閉スペクトラム症」1月30日(水)開講です

発達障害はいまでは多くの人が知る言葉になりましたが、中には正しい理解には繋がらず、単にレッテルを貼って避ける向きも見受けます。しかし、どのような特性があるのかをきちんと知ると、よい対応や付き合い方が見えてきます。

そもそも、発達障害と名の付くほどではなくとも、世の中の人は多かれ少なかれ誰しも偏りを持っているものだし、自分や周りの人の特性を知って受け入れ、補い合うことが出来れば、世の中はもっともっとすごしやすくなるものではないかと学ぶほどに思えます。

講師の柏(かしわ)淳(あつし)先生は、大人の発達障害に詳しく、多数の診療に当たっておられます。

大掃除

例年、年末最後の会議の日はスタッフで大掃除。窓拭きは勿論のこと、天井や壁のクロスも拭いて1年の埃を払います。モットーは入居時よりも美しく!

最後はワックスがけをして完成。今年も1年無事に終えることが出来ました!!決して掃除は好きではないけれど、皆で力を合わせての大掃除はすがすがしい気分です。

さてさて今日一仕事を終えたスタッフのみなさん、家のほうもがんばろうね。

今年一年お世話になった皆様方も、どうぞ良いお年をお迎え下さい。

チラシ発送

今日は今年度最後のチラシ発送。送るのは2月開催の「アサーション」と「カウンセリングの技法」。先々週からチラシ印刷を始めて、宛名ラベルの作製、枚数を数えてセット、封筒に宛名ラベルを貼って封入、封筒ののり付け。簡単なようで結構な手間の仕事の数々。しかし、うちにはいるのです。印刷職人やのり付け職人が!

少しでも多くの方に知っていただきたいと励んできた結果、知らず知らずのうちに鍛えられたこの技!どこかでほかでも役立てられぬものか…。

さてさて、このチラシがまた多くの方の目にとまり、ひとりでも多くの方の手に取っていただけますように。




師走

いつの間になったか12月。それも今日は9日。

妙に暖かい日が続いていたので師走ということをうっかり忘れるところでした。が、今日から寒波が到来。ああ、暖かいうちにせめてもうすこし片付けをやっておけばよかった…とか例年通りの私たちです。

日々に追われて過ごすうちに師でない私たちも追われる気分ですが、公認心理師試験に合格したメンバー4名、来年はめでたく師が付いて更に走るのでしょうか(笑)

「統合失調症」11月28日(水)開講です

統合失調症の原因はわかっていませんが、統合失調症の方はストレスに対する脆弱性があり、それがきっかけになって発症したり、再発したりすることかあります。統合失調症の症状や弱点、どのようにサポートするのが良いかを学びます。

講師の柏(かしわ)淳(あつし)先生は、いつも患者さんの立場に立って考え、嵐の中にいる患者さんにも、灯台のようにいつも同じ場所にいて、きちんと正しい方向を指し示そうとされています。

「認知症支援~認知行動療法の観点から~」11月14日(水)開講です

介護の現場などで認知症の方の援助にたずわさっている方は多くいらっしゃると思いますが、正解のない対応に迷うことが多くあると聞きます。本講座では具体的な介護の仕方や認知症治療の最前線の話ではなく、認知症の方の心にどう寄り添うかのヒントや、援助者側のストレス対処のヒントを学びます。講師の藤澤大介先生のあたたかいお人柄に触れていただけたらと思っています。

「引きこもり支援~家族療法の観点から~」10月17日・24日(水)開講です

家族の誰かが引きこもったとき、とかく私たちは親の育て方が悪かったとか本人の問題だなどと、誰かを犯人にする考え方をしがちですが、家族療法(システムズアプローチ)ではそのような誰かの問題とはとらえません。家族が相互にかかわって今の状態になっているのであり、家族全体のシステムの中で何か問題や悪循環が起きているのではないかと考えるのです。そう捉えると、そのシステムに何か変化を起こすようなアプローチをすることができれば、家族全体に変化が起ここることもあるわけです。
 講師の田中究先生は家族療法の専門家です。
 田中先生の実際のかかわり方や言葉遣いなどから、具体的な介入方法や、その時にどのような言葉かけをするのがよいかなど、対人援助にかかわる人に役立つヒントが学べます。

リニューアルしました

 15・6年ぶりにWEBサイトをリニューアルして、ブログをはじめました。

 心を学ぶ講座では、伊藤絵美先生による3回シリーズの「認知行動療法~ストレスコーピングを中心に~」、の1回目が終わったところです。
 伊藤先生からは、ストレスコーピングを自らが身につけることの大切さを学んでいます。セルフモニタリングやストレスコーピングの見つけ方、身につけ方を知る、生きていくうえで大切なスキルになる本当に役に立つ内容です。

 認知行動療法の考え方を身に着けると、更にいろいろな援助の場面で生かすことができます。
 昨年の藤澤大介先生の「認知症のこころ」では、認知症患者と支援者のケアに認知行動療法を取り入れているというお話をしていただきました。藤澤大介先生は認知行動療法のスペシャリストですが、老年期臨床の専門家でもあります。
 今年はタイトルも新たに「認知症支援」として11月開講です。

 これから、少しずつブログで私たちの活動をご紹介できたらと思っていますので、よろしくお願いいたします。